切手は身近に感じる銅版画 美しき凹版切手の世界展 切手の博物館

切手は身近に感じる銅版画 美しき凹版切手の世界展 切手の博物館

今回は、こちらの切手の博物館に足を運んだので紹介していきます。
館内は撮影NGということだったので写真少なめでお届けします。

切手の博物館

こちらの切手の博物館は1988年、世界的に著名な切手収集家・水原明窓(みずはら めいそう)が私財を投じ、運営母体となる財団を設立。郵便切手文化に関する資料を収集・保存し、研究調査を行うとともに広く一般に公開し、郵便切手文化の振興と発展に寄与することを目的とされた博物館となっています。

「まことちゃんポスト」がお出迎え

入り口には、まことちゃんポストが!
なんでも切手の博物館の20周年を記念して元々あったポストを「まことちゃんポスト」にしたのだそうです。
かつて豊島区には手塚治虫などが生活していたトキワ荘があったことからマンガ文化の発信地とされ「まことちゃんポスト」設置に至ったのだそうです。

切手で入館できる

現在はコロナで、こちらのサービスは一時中止しているのですが、入館料200円を、家にある使わなくなった(余ってしまった切手)で支払うことができます。家のなかを探してみると、余った切手は意外に何枚かあったりするので、お持ちの方は積極的に活用してみてくださいね!

チケットは窓口での当日購入

チケットは当日に窓口で購入して入館します。
その際に、紙に氏名と、連絡先、当日の体温を記入する必要がありますので、あらかじめ自宅で検温をしておくことを推奨します。

展示の特徴は?

凹版で刷られた切手が展示されている

今回のこちらの「美しき凹版切手の世界 展」は世界各地の凹版で刷られた切手だけを集めて展示されています。そのためとても繊細な銅版画を一堂に鑑賞することができる、まさに夢のような展示となっています。

初めの頃の切手は凹版で刷られていたのですが、1950年代後半になると印刷技術の進歩に伴い小さな面積でも色ずれのない美しいカラー印刷が可能になっていきます。そのため、凹版の切手自体が数も少なくとても希少になってきているため、今回の展示のように凹版だけの切手を見れるのはすごいことなんです!

こちらも撮影は出来なかったのですが、世界の面白いデザインの切手がたくさんあって見ているだけで各国の文化や宗教、歴史を感じることができてとても楽しかったです。展示は作品保護のため室内の照明は暗めになっています。そのため、鑑賞の際には必ず受付で無料で貸し出しをしているルーペとペンライトで鑑賞することをオススメします!

▼凹版についてはこちらの記事からどうぞ

そもそも版画ってなに?版画の種類や特徴を紹介!

世界初の切手と日本初の切手が見れる!

ここの切手の博物館の2階には図書室があるのですが、そこには切手関連の書籍を中心に収蔵されています。そして、なんとここでしか見ることができない世界初の切手、イギリスのビクトリア女王をモチーフにしたペニーブラックと、日本初の切手となる、竜切手を見ることができます。

特にこの竜切手がカッコイイ。。1871年に出来た切手ということもあり、まだ値段が漢字で書かれていて周りに竜があしらわれたデザインとなっています。こんな感じで料金ごとにデザインが異なります。

現在でも、こういう日本っぽいデザインの切手がもっとあってもいいのになと思ってしまいました。

一階のショップでは珍しい切手に出会えます!

一階では切手のショップがあるのですが、海外の切手や戦後の未使用切手など、見ているだけで時間を忘れてしまうほど、たくさんの種類の切手が販売されています。
どの切手を買うわけでもなかったのですがあまりの種類の多さに、「すごい、こんなデザインのとかあるんだ。。」と小一時間程滞在してしまいました笑。

まとめ

今回は銅版画作品として改めて切手を鑑賞しました。切手も銅版画の一つの作品としてルーぺを使ってじっくりと見るてみると、緻密な線で一本、一本彫るられた繊細な作品に出会えると思います。また、自宅でも千円札や一万円札などのお札でも切手のように同じように銅版画の表情をみることができるので、ルーペーや拡大鏡などをお持ちでしたら試してみてくださいね!

切手の博物館
住所 東京都豊島区目白1丁目4−23
開館時間 10:30〜17:00
休館日 月曜日(祝日の場合も)
料金 大人200円・小中学生100円・障害者無料
美術館詳細はコチラ

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