ついにチケット取れたよ(泣)
一年ぐらい行きたい行きたいと思いながら全然取れなくて無理すぎなんだけど・・・
と断念していましたが抽選で当たりました!
神様ありがとう。。。
チケットの購入は下で説明します。
三鷹の森ジブリ美術館とは
言わずと知れた、宮崎駿監督スタジオジブリの作品の世界観を満喫できる美術館です。
おもしろくて、心がやわらかくなる美術館
いろんなものを発見できる美術館
キチンとした考えがつらぬかれている美術館
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館
そして、入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館!
三鷹の森ジブリ美術館 館主 宮崎駿
▲美術館へのアクセスはJR三鷹駅南口から玉川上水沿いを歩いて約15分です。
▲また、三鷹駅南口からはこちらの黄色いジブリバスを利用すると約5分です。
入場チケットが映画のフィルムになっていて可愛い!!
▲まず初めに入ってチケットとして渡されるのがこちら!
これはアリエッティとポニョですね。
このチケットは一人一枚渡されるのですが館内で観れるミニシアターの入場券になっているのでなくさないようにしましょう。
チケットのデザインはランダムなのでどれが渡されるかは行ってからのお楽しみ・・
どんな展示があるの?
大きく分けて常設展示と企画展示の2つになります。
常設展示 「映画の生まれる場所(ところ)」
常設展示は「映画の生まれる場所(ところ)」という展示で、映画がどういう風に出来上がっていくのかを展示してあります。絵コンテやセル画と呼ばれるアニメーション用の絵が主に展示してあります。
私が一番楽しかったのは、
立体ゾートロープ「トトロぴょんぴょん」
これだけだと、何が楽しいの?と思われるかもしれないのですが
これがグルグルと回ってトトロたちが動いている風に見えるんです。
原理は、1秒間に1回転する盤の上に18体の少しずつポーズが変化
しているトトロやサツキ達の人形が並んでいて盤が回転すると
発光ダイオードの照明が1秒間に18回点滅する。
その効果で人形がその場で動いているように見えるのだそうです。
▼百聞は一見に如かずということで、こちらの動画をご覧ください!(0:10あたりから回り始めます。)
原理は聞いても実際に見てみるとなんでこんな風に見えるのか全然わからなくて、ずっと見入ってしまいました。
企画展示「映画を塗る仕事」展
こちらの展示はジブリ作品の色彩に焦点を当てたものになっています。
「となりのトトロ」や「もののけ姫」などのお馴染みの作品のセル画を実例に挙げて紹介されています。同じ人物でもその時の時間帯や、天気、感情の変化で使う色を変えています。
各作品ごとに色が決められておりその数100色以上。
どの人物にどの色を使うのか全部番号で指定されています。
▲太陽が沈み始めた時間帯「夕方色」のネコバス。車内には明かりがついています。
▲緑がかった色で塗られた「街灯色」のネコバス。時間帯によっても色が使い分けられています。
実際にその支持表を見たのですがアニメの1秒にもみたないワンカットに何十色と細かく指定されていて驚きました。これによりジブリ作品は人物の表情や感情表現がとても豊かなのだなと思いました。
▲個人的にはこのマルコがボコボコなの懐かしいですね。子供の時にめちゃめちゃ笑ったのを覚えています笑。
現在ではデジタルによる着彩やCGによる画面作りが主流になっており(「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」はデジタルです)その色数は無限。また、色の変更も画面上で容易にに出来てしまいます。当時はこれを一枚一枚人の手で塗っていたのかと思うとアニメ作りはとても大変な仕事なのだなと思います。
この展示ではジブリの作品への熱意が伝わってくる匠の技を見ることができるのでおすすめです!!
必見!ここでしか観ることができない短編映画
映画展示室 土星座
ここでしか見ることが出来ない短編映画の上映を行なっています。
この映画目当ての方もとっても多いです。
ちなみに私もその一人です。
こちらの短編映画は大体10~15分の作品を上映。
先ほどの入場の際にもらったチケットを見せます。
観れるのは一人一回までなので混んでいたら次の回で良い席を狙ってみることをオススメします。
上映時間は1時間に3回
・15分〜
・30分〜
・55分〜
と、大体1時間に3回上映しているので混んでて見れなかった・・・
ということはないのでご安心を。
上映作品は月ごとの入れ替え制
上映作品は毎月変わります。
大体2ヶ月先までは上映作品の予定が出ているので、こちらを確認してからチケットの購入をおすすめします。
▲私が観たのは「めいとこねこバス」でした。
この作品をみると、ねこバスへの見方が変わります。
あとは、こねこバスが終始可愛いです。
カフェ「麦わらぼうし」
お腹が空いたらこちらのカフェでご飯を食べましょう。ですがお分かりかもしれませんが、、、
混んでいます。
混み具合は?
どのくらい混んでいるのか、私は開館(10時)ちょい過ぎに入り、まずはカフェの混み具合が気になり直行したのですが10時30分の時点で、
1時間30分待ちと言われました。
ちなみにカフェは11時オープンです。
まじか・・・
並ぼうか迷ったのですが、そこまでして食べたいかと言われると、、、
早く展示が観たかったので今回は断念することにしました。
すると外に
テイクアウトもあった!
テイクアウトコーナーはカフェのすぐ横にあり、外にテーブルがいくつかあるので外で軽食を食べることが出来ます。
テイクアウトの方がいくらか空いていて席も確保出来たのでここで食事をとることに
「麦わらぼうしのホットドッグ」(500円)
「山盛りポテトフライ」(450円)
「風の谷のビール ピルスナー/レッドエール」(500円)
ホットドックがピクルスみたいなのが入っていてケチャップが入っていないのでなんだか爽やかなホットドックでした。ソーセージもハーブ系で爽やか〜
「風の谷のビール」という商品名だったのでラベルのデザインの子はナウシカをイメージしているのかなと思うような素敵なデザインでした。
味はちょっと変わった風味でした。なんか外国っぽい独特は感じ。私はキリンの方が好きかな。笑
カフェのメニューが気になる方はこちらをどうぞ。
カフェの中だと、パスタやデザートもいただけます。
ショップ マンマユート
こちらのショップは「紅の豚」に登場する空賊こと「マンマユート団」がシンボルになっています。ちなみにマンマユートはイタリア語で「ママ、助けて」という意味だそうです。
ここでは、おなじみのジブリのキャラクターグッズとともに、ジブリ美術館だけのオリジナルグッズが揃っています。
ただここもカフェに続いてとても混んでいるので商品を見るだけでも体力がいります。
普段でしたらここで買ったグッズの紹介をするのですが、ジブリに関しては作品の世界観が好きで特にグッズを集めてるとかではないので購入にた至りませんでした。
グッズの内容が気になる方はこちらからどうぞ。
屋上は天空の城ラピュタ
こちらはフォトスポットとしても有名な「天空の城ラピュタ」に出てくるロボット兵がいます。
館内は写真撮影が禁止なのでここが唯一のフォトスポットとなります。
ロボット兵
大きいいー!!
気分はシータです。
そして花が似合う。映画の通り大きいけど心優しい感じがとても出ていました。
▲ロボット兵の後ろをみると、首や腰のところから草が出ていて、忠実に再現されていて感動しました。
奥に進むと、
ラピュタの石碑
ラピュタの石碑登場!
おー!
周りではみんなムスカごっこをしていました。
「読める~読めるぞ~」
「言葉を慎みたまえ、君はラピュタ王の前にいるのだ」
なんだかんだ愛されてるよね、ムスカ。
▲ラピュタの楔形文字がびっしり。
こんな感じなんだ。なんかほとんどの文字がアルファベットのKに見えてしますのは私だけでしょうか。
ラピュタを満喫できました。
ねこバスや図書室もあります
その他にも、子供が遊べる大きい「ねこバスのぬいぐるみ」があったり、宮崎駿監督おすすめの本や絵本がある図書室もあるので一日満喫できます。
チケットの購入方法
お待たせしました。
それでは、私が最も苦戦を強いられたチケットの購入方法を見ていきたいと思います。
ローソンチケットで予約購入
この一択しかありません。
ローソンチケットの購入は会員登録が必要となります。
このジブリのチケット販売の権利を勝ち取ったローソン恐るべし・・・
毎月10日の10時から
なにが一番辛かったか。
毎月10日の朝10時からロッピー又は、ネットから予約ができるのですが、
これが本当に無理すぎる。
特に土日は即完売。
朝の10時にスマホの画面とにらめっこしなければいけません。
何回か10時ぴったりに挑戦したのですがうまくいかず。
結構チケットとるのにイライラしていました。
これは本当に改善すべき点だと思います。
狙い目は平日
私のおすすめは、平日や、お一人で行く方は比較的取りやすいです。
チケット販売翌日でも全然取れます。
なので平日休みの方は最強ですね。
ローソンチケット プレリクエスト抽選先行
私はこれで今回チケットを購入することができました。
ローソンWEB会員[無料]、モバイル会員[月会費216円]、LEncore会員[年会費1,620円]の
いずれかに登録されている会員が一般販売より先行して申し込めるシステムです。
ローソンチケットで「ジブリ」をお気に入りに登録しておくと抽選案内のメールが届きます。毎月メールが来るというわけではないので、多分不定期で送られてくるものだと思います。
こちらは第三希望まで入力できます。あとは運任せですが。
先着ではない分、友人と予定を合わせてゆっくりと申し込むことができるのでありがたいです。
というよりすべて抽選にして欲しいです。
入場料
大人・大学生 | 1,000円 |
高校・中学生 | 700円 |
小学生 | 400円 |
幼児(4歳以上) | 100円 |
▲料金が安くて驚きました。
入場時間
入場時間は1日4回です。
チケット購入の際に、日時と時間を指定します。
1回目入場 | 10時(10時30分までに入場) |
2回目入場 | 12時(12時30分までに入場) |
3回目入場 | 14時(14時30分までに入場) |
4回目入場 | 16時(16時30分までに入場) |
私は、10時からの回にしました。
もし、カフェ含め展示をしっかり楽しみたいのであれば朝一の10時からの回をオススメします。
なぜかというと、
入れ替え制ではないからです。
なので、12時まではゆったり鑑賞することができたのですが、2回、3回目の入場時間を超えると、
「うん?なんか混んできた??」と感じました。
また、料金がディズニーランドのように時間が遅い回の方が安くなったりしないので朝一に行ってジブリをたくさん満喫できた方が断然お得です!
まとめ
念願だった美術館だけあって、感動しすぎました。笑
ジブリのアニメーション作りをセル画や、絵コンテを一つ一つ見ることができるので、とても楽しむことが出来ました。
美術館も全て宮崎駿監修のもと建てられており、まるでジブリのお話の中に入り込んだような素敵な造りで、特にエントランスホールにあるステンドグラスは色々な作品のキャラクターたちがいるので行った際には探してみてくださいね。
チケットは少し取りにくいですが、そこ以外は本当に素敵な美術館だったので是非一度足を運んでみてください!
三鷹の森ジブリ美術館
住所 東京都三鷹市下連雀1丁目1−83
開館時間 10:00〜18:00(最終入館17:00)
休日 火曜日
料金 大人・大学生 1,000円/高校・中学生 700円/小学生 500円/幼児(4歳以上)100円
美術館詳細はコチラ