【コラージュ 作り方】絵が描けなくても楽しめる! とっても簡単!コラージュ (collage)の作り方

コラージュを始めたきっかけ

私がコラージュを制作し始めたのは銅版画でシンコレという紙を使った技法に出会い、「面白いなぁー」と思うようになったからです。初めのうちはシンコレのみで制作していたのですが、銅版画と雑誌の切り抜きを組み合わせて作るのが意外に難しくコラージュのみで一度作ってみようかなと。
シンコレの作り方はこちらの記事から。

【銅版画 技法 その②】シンコレ(shine colle) で作ってみよう

2019年7月25日

実際にコラージュを作ってみると、とてもお手軽にできるアートだったので是非紹介していきたいと思います!あくまで私の作り方なので、一参考事例としてみていただければと思います。

コラージュ(collage) とは

ワンコ先生
コラージュ(collage)とはフランス語で「貼り付け」「糊付け」という意味だよ。
おまつ
へー!フランス語なんだ。
ワンコ先生
貼り付ける素材は布や植物、砂、写真や印刷物の切り抜きとかなんでもいいんだよ。
おまつ
別々の素材を一つの絵として作っていくのは面白いね。

コラージュのおすすめポイント

絵を描くのが苦手でも楽しめる

コラージュは絵を描かなくても作れます。
感覚としてはジグソーパズルを作るのにとても似ていると思います。
絵になる素材は目の前にあるので、そのパーツ同士を組み合わせて一つの作品にしていきます。

家でお手軽にできる

家で絵を描いたり、何か作品を作ろうとするとどうしても家の中が汚れてしまいます。
せっかく掃除したのに絵の具がついてテーブルが汚れるのは嫌ですよね。。
その点、コラージュは切って紙に貼るだけなので汚れることはほとんどありません。
また、テレビを見ながら紙を切り抜いたりできるのでちょっと一息つくのに向いています。

お金がそんなにかからない

絵を描くとなるとある程度、画材を買い揃える必要があるのですがコラージュは家にあるもので作れます。読まなくなった雑誌やチラシなどで作ることができます。慣れてくると自分の作りたい方向性が見えてくるので、そうしたら自分の切り抜きたい材料を探してみるのもいいと思います。

使う道具

用意するもの
・カッター
・ハサミ
・ピンセット (切手用)
・糊(スティック糊 推奨)
・カッターマット
・素材となる切り抜くもの
・スケッチブックや手帳など貼るための台紙になるもの
・切ったものを保管するファイルなど

次に私がこの中でも特におすすめしたい道具を紹介します。

カッター

切り抜きには、主にカッターを使います。こちらのカッターはデザインカッターというカッターで普通のカッターよりも角度が鋭利な為、細かい部分を切り抜くのに向いています。

初めのうちは普通のカッターでもいいのですが細かい部分が「切り抜きにくい〜!」となってきたら使ってみてください。この角度の差に驚き、感動します!ちなみにカッターは曲線などの丸い部分は綺麗に切り抜きにくいので曲線にはハサミがおすすめです。

糊はなんでもいいです。私は家にこの糊があったので使っていますが今のところ不満な点はないので多分なんでも大丈夫だと思います。ただ、スティック糊が絶対にいいです!貼り付ける際にはスティック糊だと失敗しにくいです。液体の水性のりだと糊がつき過ぎたり、紙がシワになり貼り付け時にかなり苦戦します。また、最近だと粘着の弱い剥がせるタイプのスティック糊もあるので、貼ったけどやっぱり貼り直したいという方にはこちらもおすすめです。

カッターマット

絶対にあった方がいいです!
そしてカッターマットはいいものを買ってください。100円ショップのはおすすめしません。100円ショップの以外なら大丈夫です。これも使い比べるとわかるのですが、表面がしっかりゴムのカッターマットは刃の沈み具合がよく、紙も綺麗に切り抜けます。あと、ゴムの劣化もそんなにしないので長くいいものを使った方がいいです。サイズはなるべく大きいものがいいです。大きいものの方が単純に作業がしやすいからです。私はA3ぐらいのを使っています。大は小を兼ねると言った感じでカッターマットに関しては作業スペースの最大サイズ程のものが望ましいです。

クリアケース

最初はこちらのよくあるクリアフォルダーを使っていたのですが素材が探しにくく、探す度に面倒くさいなとなってしまいました。また、初めのうちは切り抜きをカテゴリーごと(色別や、人物、文字ごとなど)に整理して収納していたのですが、実際に作業するとそのカテゴリーに縛られすぎて、自分の中でうまく組み合わせられないという難点が。。。

そして探し求めて理想のケースに出会いました。

これは100円ショップの書類を入れるケースです。
これだと全ての素材を一つの塊として集約することでうまく作品に落とし込むことが出来るのと、

ガバッと広げて作業しやすいので私にとってはベストな収納ケースです!

 

それでは早速、作っていきたいと思います。

コラージュの作り方

雑誌を切り抜く

まずは素材となる雑誌などを選び、ひたすら切り抜いていきます。ちなみに私は古い海外の雑誌が好きなので古本屋で色々探しています。

切り抜く際にはハサミで大きめに周りをざっくり切り抜いてからカッターマットの上でカッターで細かく切り抜いていきます。あらかじめ、少し大きく切り抜いておくとカッターで細かい部分を切り抜くのがとても楽に出来ます。

組み合わせる

台紙となる紙の上で切り抜いたものを組み合わ、実際に貼り合わせた時の構図の確認をします。この時点ではまだ糊で貼らずに、ただ紙を置いているだけです。置いているだけなので、扇風機やくしゃみ厳禁です。うっかりどっかにいってしまいます。

貼り合わせる

並べた切り抜きの裏に糊をつけ紙に貼っていきます。この時にピンセットを使ってそっと切り抜きを取り上げ裏に糊を塗っていきます。手で取ってもいいのですが、その際に他の切り抜きに手が当たり構図が崩れる恐れが結構あるのでピンセットを使うといいかなと思います。

糊を塗るときのポイント

糊を塗る時は、糊を上からトントンと押し付ける感じでつけてください。決して横に塗らないように気をつけてください。素材が小さいので糊を横に動かすと破れます。破れても最悪、糊で貼れば大丈夫なのですが、細かいので修正するのが大変になってきます。あと糊がついているのでベトベトしてなんか色々凹んでくるので、トントン推奨です。

コラージュを制作するときのポイント

色々な組み合わせをしてみる

貼りたいものを切り抜けたらいよいよ貼っていくのですが、、
まず、貼る前に紙の上で色々な組み合わせをしてみてください。この作業が一番、時間がかかるのですがとても大切です。むしろこの作業に一番時間をかけてください。そうすると色々な作品の方向性が見えてきます。「あっ、これもいいなぁ〜」、「この組み合わせもなんだか面白そう。」こんな感じで色々組み合わせてみてください。

写真を比較してみるとわかるのですが、上の写真が最初の「いいなぁ〜」と感じたもので、でもまだまだいいのが出てくるかもしれないと葛藤し出てきたのが下の写真。

「お!こっちがいいかも!」と思った写真です。「う〜ん、でも完成形としては、なんかちょっと違う気が・・・」とさらに粘って制作したものが下の写真。

そして完成形がこちら。うまいこと構図も落ち着いて満足です笑。
初めにいいと思ったものでも、時間をかけて色々検討してみるとよりよい組み合わせが出てくるので色々試してみてくださいね。

主役を決める

「あれ、色々な組み合わせをしていたら迷いすぎてどうしていいかわからない。。」
大丈夫です。迷い始めたら次の段階に行きましょう。迷っている中でもきっと自分の中で使いたい切り抜き候補はある程度絞られてきたのではないのでしょうか。その候補の中から主役を決めます。その主役を引き立てるように周りに貼っていく切り抜きを選んでいくと出来上がりの絵の統一感が生まれます。もちろん人によってはあえてごちゃごちゃした感じの作品を意図的に作っている方もいますのでそこは人それぞれですが、私はいつもこのやり方で制作すると比較的うまくできます。というより決めないと一生迷い続けからです笑。
ちなみに、この作品だとこの家族でドライブしている切り抜きを主役にもってきて周りにアルファベットや丸を並べました。

まとめ

完成したものはこんな感じになりました。
いかがでしたか?初めのうちは切り抜きに時間がかかったり組み合わせに時間がかかったりと慣れないかもしれませんがこれも回数を追うごとにうまくなってくるので、まずは好きな紙を切って貼るところから気楽に作ってみてください!

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