前々回に引き続き横浜トリエンナーレ 2020です。今回はついに最後の展示場所となる日本郵船歴史博物館を紹介をしていきます。
日本郵船歴史博物館
こちらの建物はその名の通りなのですが日本郵船の歴史博物館となっており、日本海運の歴史や文化の軌跡を映像や船の模型の展示により知ることが出来ます。
博物館の中にどのように作品が展示してあるのかとても興味深いです。
マリアンヌ・ファーミ Marianne FAHMY
日本郵船歴史博物館では、こちらのマリアンヌ・ファーミ氏の作品のみの展示となっています。
1992年、アレクサンドリア(エジプト)生まれ、同地を拠点に活動。
言語や建築、人間にまつわる歴史に着目し、立体的なインスタレーションや映像作品などを発表。近年はエジプトにおける水にまつわる歴史を創造的に再解釈し、作品化しているのだそうです。
展示作品を紹介
展示室の中央にトリエンナーレブースがあります。
船ばかりの空間にとても綺麗な何かを発見!
アトラスシリーズ
こちらの作品は、世界の変わりゆく風景が新しい地図を創り出す。この新しい地図には未知の生物で満たされている。どうやらその未知の生物または、地図を創り出す何かのようです。
熱形成されたアクリル板に色がついたフィルムで制作されています。
このように光に越しにみるとキラキラしていてなんだか不思議な一つの生き物のようでした。
近くで見ると、作品の透明感がよく分かりとても綺麗でした。
この重力に逆らうかのように立ち上がっている造形美はが良いですね。。
まとめ
今回はマリアンヌ・ファーミ氏の作品を紹介しました。こちらの作品以外にも動画作品もありましたのでそちらの作品も合わせて鑑賞いただければと思います。
間近でみると、とても綺麗でずっと眺めていられる素敵な作品でした。またみる角度や光の当たり方によって色々な表情が楽しめる作品となっていますので365度様々な方向から見てみてくださいね!
日本郵船歴史博物館
住所 神奈川県横浜市中区海岸通3-9
開館時間 10:00〜17:00(最終入館16:30)
休日 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日休館)年末年始・臨時休館日
料金 400円(企画展示は変動あり)
美術館詳細はコチラ