六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中のムーミン展に行ってきました。ムーミンの原画が見れるなんて興奮し過ぎて終始テンション高めで楽しんできました。笑
この展示ではフィンランド、タンペレン市にある世界で唯一のムーミン美術館からムーミン小説の原画やスケッチのほか、ムーミン小説を手がける前に描いていた日本では未公開の貴重な作品を見ることができます。
原画やスケッチが見れる
これは本当に感動します。小説全9巻の原画がずらりと並んでおり、特に小説を読んでいた私はこの時のイラストってこんな感じで出来上がるんだぁー!と大興奮です笑
超レアな日本では見れない幻の作品やグッズが公開
こちらはムーミン連載前の「ガルム」という雑誌のイラストです。
トーベ・ヤンソンが手がけたムーミン以外の作品は、なかなか見ることが出来ないと思うので、直に見ることができるのは本当に貴重です!
その他“まぼろしのムーミン人形”ともいわれるアトリエ・ファウニのムーミンフィギュアやイースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行や新聞の広告、トーベ・ヤンソンが最後まで手元に残しておいた作品を含むムーミンキャラクターズ社保有の貴重なコレクションもあるので、チェックしてみてくださいね。
フォトスポットでみんなと記念写真も
最後にフォトスポットがあり、まるで本の中かから飛び出しているよう。みんなどこに行くのでしょうか。
あっ、ご先祖様もいますね!
会場の外にもムーミンたちが!
会場を出たところにもムーミンたちがいました。そんなに急いでどこに行くのだろうか。笑
限定グッズが可愛い
展示のグッズは見るだけでもテンションが上がりますよね。たくさんありすぎて本当に迷いましたが気に入った3点を購入したのでご紹介。他にも可愛いグッズがあるので是非足を運んでみてくださいね。
▲こちらは展示の図録。
まるで一冊の小説のように素敵な雰囲気がいいですね。みんなで何かを見ていますね、何か見つけたのでしょうか。
そして何と言っても本の装丁が素晴らしい!このエンボスのある印刷が高級感が出ています。鮮やかな青色のカラーリングもムーミンの世界観とマッチしていて、インテリアとして部屋に飾っておきたいオシャレな一冊です。
中をめくってみると『ムーミン谷の冬』のスウェーデン語版初版より、出品作品の掲載ページを一部抜粋・縮小して綴じ込みとして収録していると言う豪華な内容。
ちなみに私は「ムーミン谷の冬」と「ムーミンパパの思い出」が好きです。
▲スナフキンがあしらわれているレターセットです。
普段はLINEばかりなのでいつか手紙を書いて送ってみようかなと思い購入。封筒の色もスナフキンの帽子のモスグリーンが使われていてオシャレです。
活版印刷で印刷されていて触ってみるとデコボコした紙の表情を楽しむことが出来ます。
なんとこちらのスナフキンは、作者トーベ・ヤンソンが最後まで手元に残しておいたスケッチで、今回初めて世間に出るスナフキンだそうです。
▲チョコクランチ。
展示で一番人気のお菓子とあったので購入。今回はこのスナフキン推しなのかなってぐらいこのスナフキンが使われています。
缶のフタにロゴがあり細部にもこだわりを感じます。
他にも北欧らしくクッキーやサブレ、なんと色の変わる紅茶などもあったので会場で選ぶのが楽しくなりますね。
まとめ
ムーミンの小説の世界観にそんまま入り込んでしまうような素敵な展示でした。展示の内容もかなりボリュームがあったので最後まで満足して楽しむことが出来ます。
ムーミンの原作を読んでいると一層楽しめますが、読んだことない人でもストーリーの解説がわかりやすく展示してあるので楽しめると思います。
森アーツセンターギャラリー
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
開館時間 10:00~20:00(最終入館19:30)
休日 年中無休
料金 1,800円 (一般)
美術館詳細はコチラ