今回の直島のお宿、ベネッセハウスのご紹介です。
直島に旅行の際は是非こちらのベネッセハウスに宿泊することを強くオススメします。
アートを感じる宿泊施設
こちらのホテルは安藤忠雄氏、設計の泊まれる美術館となっています。
このホテル最大の特徴が各部屋ごとに作品が飾ってあること。
普段から部屋に作品をあまり飾らないという方にも、部屋に作品がある生活が体験できるのがとても素晴らしい試みだと思いました。
宿泊棟は全部で4種類!
こちらのベネッセハウスはミュージアム、オーバル、パーク、ビーチと全部で4種類の宿泊棟が用意されています。本当は前回紹介したミュージアムに宿泊したかったのですが、海外のお客さんがとても多いということもあり、残り数部屋だけ空いていたパークを、迷う暇なく即予約したほどでした。。
ということで今回はなんとか予約できたパークに宿泊してきました!
泊まったお部屋は素敵で見晴らしが最高でした!
予約方法
予約はこちらのサイトから随時行っています。
楽天トラベルなどの各宿泊サイトからも予約できますがポイントが付与されてお得なせいか、すぐに埋まってしまいます。そのため私はこちらの公式から予約しました。
キャンセル料は10日前から発生するので気になっている方は早めに予約だけしておくのがオススメです。
ホテル紹介
ホテルの中をいくつか抜粋してご紹介していきます。
ホテル全体に作品が散りばめられている
こちらは外へと続く廊下なのですが壁にはたくさんのガラスが散りばめられたインスタレーションが!(インスタレーションは空間や場所を作品としているものです)
光が反射してキラキラとなんとも幻想的。。
他にも歩いていると様々な作品と出会えます。
ギャラリーのようなラウンジも魅力的
こちらは無料で使えるラウンジです。
コーヒーやドリンク各種好きなものを飲むことが出来ます。
杉本博司の作品も展示してありますのでゆったりとくつろぎながら作品に浸れる空間になっています。
なんとこのラウンジの窓の向こうはこんな感じで杉本博司ギャラリー 時の回廊を見ることが出来ます。
コーヒーを飲みながらまったりと鑑賞できるのが最高です!
ベネッセハウスショップ
こちらのベネッセハウスショップでは直島限定のグッズが主に販売されています。特に草間彌生のかぼちゃグッズの品揃えが豊富なので好きな方にはオススメです。
ベネッセハウス宿泊特典
私が今回このホテルに泊まった方が良いと強く感じたのが、部屋はもちろんホスピタリティが一流であったのもそうなのですが、宿泊者特典がとても良かったからです。
宿泊者特典はいくつかあるのですが今回は私が実際に宿泊して便利だなと感じた特典をご紹介していきます。
ベネッセハウス宿泊ゲスト専用バスが便利
このシャトルバスは港から各美術館を経由してホテルまで運行しています。本数の限られているフェリーの出航時間に合わせて発着時間が組まれているので、スムーズに移動することができます。しかも荷物をバスの運転手さんに預けておけばそのまま部屋まで運んでくれるので、私のようにチェックイン前に手ぶらで美術鑑賞をしたい方には本当にオススメ!
ベネッセハウス ミュージアム・杉本博司ギャラリー 時の回廊が無料
杉本博司ギャラリー 時の回廊は事前にネットからチケットを予約購入しないといけません。(ベネッセハウスミュージアムは当日受付で購入)ですがこちらのホテルに宿泊していればチケットの予約をしなくても無料でいつでも鑑賞することが出来ます。
しかも本来なら21時までしか鑑賞することができないのですが、宿泊者は閉館後も23時まで鑑賞することができるのです。人がほとんどいないこの時間は貸切状態でゆっくりと鑑賞することが出来ます。
宿泊者限定のアートが鑑賞できる!
地下に降りると部屋が暗く杉本博司の作品が、ずらりと展示されています。このスペースは宿泊者限定となっていて、好きな時に作品を鑑賞することが出来ます。
また初めてで作品についてもっと知りたいという方は、一日二回実施されているパークアートツアーもあるのでそこで作品の解説などもしてくれます。
この他にもいくつか特典がありますので詳しくはこちらからどうぞ。
瀬戸内海を一望できる
せっかくなのでホテルの周りを散歩することに。ホテルの周りは瀬戸内海に囲まれていて海の波音がなんとも心地良いです。まったり歩いていると前方に何か黄色いものが!
これは!草間彌生の黄色い南瓜。
直島には二つのかぼちゃがあることは知っていたのですが、こちらの黄色い南瓜はまさかホテルのすぐ近くにあったとは。。実はこちらの南瓜は以前台風で流されて修復されて元通りになったんですよね。台風で海に流された南瓜の映像を見た時はなんともシュールだったのを覚えています。
まとめ
最高でした!
景色も最高でホテル周辺を散策するだけでもとても楽しかったです。
海と自然とアートってこの上なく贅沢な組み合わせだなとひしひしと感じました。