今までにこんなにハートフルなドラゴンボールがあっただろうか。ましてやドラゴンボールの映画で号泣する日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
ドラゴンボールの映画
連載が終わっているのに、まだまだアニメも映画もやっているなんて本当にすごいなと思うレジェンド漫画ドラゴンボール。ちなみに私もドラゴンボール大好きなので映画はいつも観に行っています。
ドラゴンボールの映画といえば、大体いつも強い宇宙人やら人造人間やらが地球にやってきて悟空とベジータが共闘するという流れがほとんどです。特に最近ではビルス様が登場して、悟空もベジータも修行に明け暮れる日々です。
ろくに働かないで、家事も子育ても手伝わない悟空のような旦那は本当に嫌だなといつも映画を観るたびにチチに同情時てしまう私です。ベジータのところは逆玉なのでいいんですけどね笑
また今回の映画もいつもの感じなんだろうなぁと思っていたのですが、なんと私の大好きなピッコロが大活躍するということで、これだけで絶対面白いでしょと思い、観に行くことに。
入場者プレゼント

毎年恒例の入場者プレゼント。こちらは第二弾の特典で、鳥山明先生描き下ろしビジュアルクリアボードです。絵柄はランダムで、こちらの2種類みたいなので両方欲しい方は友達を引き連れていきましょう。
個人的見どころポイント
久しぶりのレッドリボン軍
今回の宿敵は、久しぶりのレッドリボン軍です。レッドリボン軍が出ていた初期のアラレちゃんっぽいギャグ漫画テイストだった時のドラゴンボールも個人的にはすごい好きなので本当に嬉しかったです。敵はブロリーのように、ただ強いだけではないというか、レッドリボン軍のうように少し間の抜けた愛嬌のある敵の方が私は好きです。
ピッコロが大活躍
初期設定もしっかり健在

引用:ドラゴンボール16巻より
初期のピッコロは大きくなったり手が伸びたりしていたのですが、漫画の後半からはその能力を使わなくなったので「あの設定は無くなったのかな。。」となんとなく思っていたのですが今回はその能力を使います。というよりクリリンに言われて「あっそっか、確かに」みたいな感じで思い出して使ってました笑
本気を出したらお前は誰よりも強い
ピッコロは悟飯の強さを誰よりも信じています。父親であるサイヤ人最強の悟空をも超えることができるのだと。
悟飯はもともと争いを好まない優しい性格ですが、今作もセルゲーム編同様に仲間が傷つけられて激上して覚醒します。最近の映画での悟飯は修行もしていなかったので戦闘面での活躍はあまりパッとしない感じでしたが、今作では最高にカッコいいです。しかも娘を守るパパの一面も垣間見れて素敵でしたね。
ピッコロと悟飯の師弟愛に泣ける

引用:ドラゴンボール19巻より
漫画を読んでいる方ならご存知だと思いますが、この二人の絆は本当に素敵ですよね。本当の父親はピッコロと言っていい程に二人は師弟を超えた親子のような関係なんだなと今回の映画を観て再確認しました。
あまりネタバレはしたくないのですが最後に悟飯が敵にトドメを刺すシーンが最高に泣けました。本当になんかもう原作のあのシーンとかこのシーンとかが頭の中で流れてきてそれと相まって感無量って感じですね。
まとめ
最高でした。今作は私の好きなキャラクターが大活躍していたからということもありましたが、それより何より原作を読んでいる古参ファンに向けて作られている作品になっていたのがとても嬉しかったです。この映画を120%楽しみたいのであれば是非セルゲームまではしっかりと読んでから(1〜35巻)観に行くことをオススメします。あとは観終わった後に無性にオレオが食べたくなります笑
