三菱鉛筆株式会社さんとコラボしたよ!家でも簡単にアートが楽しめるラキットってなんだ!?

今回は三菱鉛筆株式会社さんとお仕事させていただく機会があり、こちらの「ラキット」というサービスのご紹介と本社に少しお邪魔させていただいたので、そのお話しです。

おまつ

なんでも三菱鉛筆の担当者さんが僕のファンらしくてそこからコラボさせてもらったんだよね。

ワンコ先生

(そんなことは言ってなかったような。。)

目次

ラキットとは

ラキットとは三菱鉛筆株式会社が運営するキット付きのオンラインレッスンです。

例えば「絵を描いたり作品を作りたいけど、何から始めたら良いのか分からない。。」「家で好きな時に気軽にクリエイティブしたい!」というアート初心者に向けて、
作品作りに必要な道具が一式入ったキットがお家に届いて動画を見ながらキットを使って作品を作れるサービスになっています。

おまつ

三菱鉛筆って文房具を作っている会社だよね!?こんなサービスもやってるなんて知らなかったよ!

ワンコ先生

そうなんだよ。実は文房具の他にもアート活動を応援したり、クリエイティブな方面にも力を入れているんだよ。

好きなレッスンを選ぶ

引用:Lakit公式

まずは、自分が受けてみたいレッスンをこちらのレッスン一覧から探してみましょう。
購入前にどういったレッスンなのか。レッスンには何が必要なのかを事前に確認することができます。その際に「キット付きレッスン」か「キット無し」のどちらにするかを選びます。

「キット付きレッスン」と「キット無し」どちらかを選ぶ

引用:Lakit公式

例えばレッスンによっては「あっ、このボールペンやノートなら家にあるので作れる!」という方はわざわざキットを購入しなくても動画のみの購入でもOKなんです。

おまつ

意外に家である物で代用できたりするからこういうふうに選べるのはいいよね!

ワンコ先生

ただし一つ注意点があるんだよ。


一つ注意点として「あれ?家にあると思ったのに、これとこれはないからやっぱりキットも追加で頼みたいな」となってもキット単体を購入することは出来ません。なので購入時には、本当にキットがなくても家で作れるか、なくても近くの文房具店で取り扱っているのか、しっかりと確認してから購入するようにしましょう。

キット無し

・動画の視聴のみ(視聴期限なし)¥2200

キット付き

・動画の視聴(視聴期限なし)+キット ¥3465 ※一部レッスンは価格が異なります
・キットの配送料一律 ¥385

おまつ

キットてどんな感じで家に届くの?

キットはポストに投函される

キットは厚みが薄い段ボールにポストに投函されて届きます。
なので仕事や外出で家を不在にしていてもポストに投函されているからいつでも気兼ねなく注文できるのがいいですよね。

ワンコ先生

初めてだとアートといっても何が自分に向いてるとか、これを作りたいけど道具は何を使えば良いのか分からないっていうのがあるからこういうサービスがあるのは良いよね!

おまつ

しかも家にキットが届いて、それだけで色々な作品が作れるのは嬉しいよね!でもさ、どんな種類のレッスンがあるのかな?

レッスンの種類は100種類以上!

引用:Lakit公式

オシャレなギフトラッピングの作り方やレタリング、読書ノートといった様々なジャンルのものが用意されています。この他にも消しゴムはんこや刺繍などなど数えきれないほどのバリエーションがあって見ているだけでも楽しくなります!

ワンコ先生

僕はポスカでワンちゃん描くやつがいいなって思ったよ。

おまつ

あれ可愛いよね!僕はチョークアートがやってみたいな。。

美術鑑賞ノートの作り方をご紹介!

様々な動画がある中で今回私が「美術館が楽しくなる!美術鑑賞ノートの作り方」を紹介させていただきました。「美術館に行ってみたいけど、作品をどういうふうに鑑賞したらいいのか分からない」という美術館デビューの方に向けて、コンテンツを作成させていただきました。

こちらの記事でも紹介しているのですが動画ではノートの作り方や、作品の鑑賞の仕方をさらに詳しくお話しさせていただいています。気になる方はチェックしてみてくださいね!

Lakit サービスまとめ

Lakitサービス内容はいかがだったでしょうか。
画材やレッスン方法の本などを一から揃えることを考えると料金もかなりお手頃だと思いました。
これからアート作品を作ってみたい人は、こういったサービスを利用して「自分がどういった作品作りが好きなのか」「何に興味があるのか」といった自分の可能性を探る一手段として活用してみてくださいね!

私も銅版画にたどり着くまでは水彩画や木版画、立体など本当に様々な作品を制作して自分に向いている向いていないと可能性を探り続けました。特にアートの分野は実際にやってみないと見えてこない部分が本当に多いので楽しく取り組んでみてください。

撮影スタジオに潜入!

ここからは当日の潜入レポートを紹介していきます。
こちらの撮影スタジオで動画の収録をしました。中は防音で、手元の動画を撮る部屋と音声重視の部屋と用途ごとにスタジオが分かれていました。

ワンコ先生

実は僕たちも動画に出演してるんだよね。

おまつ

噛まないように話すのが大変だったよね。

撮影は細かくシーン数を区切って逐一調整しながら進んでいくので動画の撮影は、とても大変な作業なんだなと初めて知りました。

こちらのスタジオでは黄色の背景に合わせて作品を飾っていただきました。
現場では、カメラマンの方や撮影用の小物をセッティングしてくれる方、動画の編集チェックをする方などたくさんの方が協力して一つの動画が出来上がっていました。

おまつ

みなさん、とってもやさしくて楽しい撮影だったよね!

ワンコ先生

緊張もしたけど楽しかったよね!

歴代ラキットの作品がズラリ!!

スタジオの外には歴代ラキットの作品が陳列してありました!
いろいろな種類の作品があって、どれもこれも興味津々で見入ってしまいました。

可愛いい!紙でこんなに綺麗なお花が作れるなんてすごいですね!
よくできてるなーと驚くばかりでした。

こういった作品が家で簡単に作れてしまうというのがこのラキットのコンセプトなんです。
作品を作っている私からすると、誰でも簡単に家で作品作りができる環境を提供できるのはとても素晴らしいサービスだと思いました。

スタジオの隣には大きな鉛筆削りが!?

なんだか面白そうなテーブルを発見!

下の段には色鉛筆や鉛筆が、上の段には木くずががぎっしり!
まさか、、ハムスターのお家か!とハムスターを探していたら

「あっ、これ鉛筆削りなんですよ。」
「えっっ、まさかこれ鉛筆削った木くずですか!?」

一体何本の鉛筆を削ったらこんなリッチなハムスターのお家ができるのだろうか。。(ハムスターはいません、私の妄想です笑)ということで私も早速鉛筆を削ってみることに。


こんな感じで鉛筆を入れて回していくと下の部分に木くずが溜まっていく仕組みになっています。
ただただ楽しい!これが小学校にあったら最高ですね。私なんか授業が始まっても永遠に鉛筆削ってます。

他にはたくさんの三菱鉛筆の文房具が陳列されていました。

可愛い文房具たちがお出迎え

ポスカは文化祭の時にこれで看板を作ったな〜という思い出が、、懐しい。。
実はポスカは北欧やアメリカなど日本より海外の方が人気なんだそうで、ポスカを使って作品を作るアーティストさんも、たくさんいるんだそうです。

今回の美術鑑賞ノートを制作する際に使用したユニボールワンというこちらのペン。くっきりとした色で文字が書けるのが特徴です。

特に黒色の発色がしっかりとしていて書き心地も滑らかなゲルインクボールペンになっています。
過去に発売された限定色など、こんなにもバリエーションがあるなんて初めて知りました。これは見ているだけで楽しいですね!

こちらはポンキーという最近ネットでも話題になったクレヨンのような色鉛筆!
こちらは私は使ったことがないのですが発色がとても良く、クレヨンのようにしっかりと色が塗れるのが特徴なんです。あと手もあんまり汚れないみたいなので私も今度買ってみようと思いました。

時間さえあれば世界堂に入りびったている私がこんなにも色々な種類の文房具が見れて終始テンション上がっり放しでした!

三菱鉛筆株式会社さんにお邪魔させていただきました!

撮影後に本社の中を少しお邪魔させていただきました。
早速入ってすぐの所にオシャレなロゴが!

可愛い!なんともカラフルで一際目を引くこちらは、、

実はよく見ると色鉛筆が綺麗にグラデーションで並んでいます!!
さすが文房具メーカーさんならではの発想ですね!
これだけの色かずの色鉛筆が並んでいるのは、なんとも贅沢。。

私も愛用しているクルトガの大きいのが!
クルトガは書く度に芯が少しずつ回って一定の線の太さを保ちながら書くことができるという優れもの。個人的には、一度使ったら手放せない一本なので、使ったことがない人は是非一度、使って欲しいシャーペンですね。

鉛筆ができるまで

エントランスには大きな木が!
なんとこの木は鉛筆の元になっている木なんだそうです。

先程の大きな木を板状に切り出し、溝を掘り、その中に鉛筆の芯を挟んで鉛筆を作ります。
板状にしてから一本、一本鉛筆として出来上がっていくなんて想像もしていませんでした。すごい。。

そしてさらに衝撃の事実が!上の写真からも分かるとおり
実は鉛筆は硬度の違いで鉛筆の中の芯の太さが違うんです!

デッサンで毎日鉛筆を使っていた私ですら初めて知った衝撃の事実でした。何も気にしないでそのままカッターで削っていたので鉛筆の断面をこんなふうに見たことがなかったなと教えてもらえて初めて知ることができました。

では、なぜ芯の太さが違うのかというと、、

なんでも鉛筆は粘土と黒鉛の割合で硬度が決まるらしく、黒鉛の量が多ければ多いほど鉛筆の硬度も低く2Bや10BといったB系の黒色になるんです。あの、しっかり書いても折れない硬さは粘土のおかげだったんですね、、自然と人の力が合わさるとこんなにも素晴らしいものが出来上がるなんてすごいですね。。

以前こちらの記事で鉛筆の種類のお話をしたんですが、芯の太さが違うというのは三菱鉛筆の方に教えてもらうまで知らなかったのでまた一つ鉛筆への理解が深まったのと同時に鉛筆を作るのって、すごい技術が必要なんだと初めて知りました。

おまつ

鉛筆の秘密が知れて楽しかったよね!

ワンコ先生

お忙しいところご丁寧に案内していただきありがとうございました。

まとめ

今回は「ラキット」というサービスと三菱鉛筆株式会社さんにお邪魔させていただいたお話を紹介しました。ラキットというサービスは誰でもすぐに、楽しく作品が作れるをコンセプトにしています。なのでこれからアートを作っていきたい、でも何から始めたら良いんだろう?という方にオススメしたいサービスになっています。

講師の方も様々なジャンルの方たちがいるので自分の気になる作品や、やってみたいものが必ず見つかると思います。このサービスをきっかけに一人でも多くのアート好きが増えたら私も嬉しい限りです!!

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