京都で出会った素敵なお箱
京都に行った際に木版画を使ったお箱が売っているお店があると聞いて行ってきました!
十八番屋 花花(おはこや そうか)
京都の美意識を鮮やかながら上品に表現する、木版画で有名な京都徳力版画館が展開する、紙箱や器・工芸品などの和雑貨を展開しているこちらの十八番屋 花花(おはこや そうか)。
暮らしに芸術を溶け込ませ誰もが気軽に楽しめるようにとの思いが生みだした版画紙箱が、人気ということで版画を制作している私としては見逃せない!と思い行ってきました。
可愛らしいお箱でいっぱいの店内
店内はズラ〜っとお箱が並んでいます。「うわー!!可愛いい!」終始テンション上がりっぱなしで隅から隅までじっくりと店内をうろうろ。すると店員の方が「お手に取ってみてくださいね、好きなお箱に好きなお菓子やまめも(小さなメモ帳)をお入れしますよ。」とのこと。
なるほど、自分好みにカスタマイズ出来るようです。これはいよいよ悩みます。お客さんも私だけだったので店員さんもとても親切で、私の「この絵柄はなんですか?」「このお菓子は京都限定ですか?」などの質問攻めにもにこやかに対応してくれました。笑
木版画風のパッケージ
一つ気になったのが絵柄の部分を触ってみると木版画特有の凹凸が感じられず、「このパッケージは本当に木版画なのか?」という疑問が。実際に店員さんに聞いてみると、
「印刷なんですよ。」
なるほど、この量を木版画で作っていたら相当時間かかりそうですよね。。
なんでも専任のデザイナーがいて木版画風にデザインしてパッケージにしているらしいです。また季節ごとに絵柄が変わるので四季で楽しむことが出来るんだそうです。
私もデザイナー時代はパッケージもやっていたのでこの数のパッケージをデザインするのは相当大変ですね。また、特色を使っているらしいのでかなり色はこだわってデザインしているのかなと思います。
お祝いごとの贈り物にも
お土産以外にも、結婚式のお祝いに送られる方が多いらしいです。
確かに、華やかさもありユーモアもありで結婚式に喜ばれそうですね!
私もお土産にこちらの二つを購入。包装紙の柄も何種類かあり好きなものを選んで包んでもらえます。この輪ゴムを顔にかけてるのとおじさん二人のなんとも言えない表情が可愛いなぁ。。
まとめ
好きなお箱にお菓子やメモ帳など自分好みに選んでカスタマイズすることが出来るので、ちょっと変わったお土産をあげたいなと考えている人にはぴったりだと思います。また、店内も可愛らいパッケージでいっぱいなので見ているだけで癒される素敵なお店でした。京都に行かれた際には是非、立ち寄ってみてくださいね!
十八番屋 花花(おはこや そうか)
住所 京都市中京区寺町通夷川上ル東側常盤木町46
営業時間 月~土 11:00-17:00 / 日・祝 11:00-18:00
定休日 水曜休(祝日の場合翌日休)
お店詳細はコチラ