コロナによるおうち時間がまだまだ長い今日この頃ですが、最近は読書する時間が増えたので私の好きなオススメの本を紹介していこうかなと思います。
普段から読書は好きな方で多い時は週一で一冊、最近だと一ヶ月に一冊ぐらいのペースで本を読んでいます。映画も好きなんですけで、活字の方が色々情景を想像出来て好きなんですよね。。
ジャンル問わず、オススメの5冊をご紹介していきますので気になった方は是非読んでみてください!
5位 オー・ヘンリー傑作集
あらすじ
オー・ヘンリーの短編集。「宝石店主の浮気事件」他十八編が入っています。
ショートショートの神さま
オーヘンリーは本当に好きで学生の頃からよく読んでいました。ほとんどの作品がショートショートの短編もので私は星新一よりも(星新一のSFよりな感じが少し苦手で、、)オーヘンリー推しでした。「賢者の贈り物」「最後の一葉」「二十年後」が超有名ですが「宝石店主の浮気事件」や「よみがえった改心」は面白いので絶対に読んで欲しいです。短編集もいくつかあるのでご購入の際には収録作品を必ずチェックしてくださいね。
4位 ムーミンパパの思い出
あらすじ
自由と冒険を求めて海にのりだした青年時代のムーミンパパ。ユーモラスな竜との戦い、あらしでたどりついたゆかいな王さまの島、おばけと同居したり、深海にもぐったり……さまざまな冒険をしながら、ムーミンママと劇的な出会いをするまでをパパが自叙伝として書いた一冊。
ムーミンではなくパパが主人公です
ムーミン谷シリーズは全9巻あるのですが、唯一この作品はパパにフィーチャーされており、パパがママに会うまでの半生が綴られています。今では一家の大黒柱として物静かな印象ですが、若い頃は冒険大好きトラブルメーカーです。そして、お馴染みの仲間のパパたちも出てきて一緒に冒険するのですが、「へぇー!あのキャラクターのパパってこんな感じなんだ!」とムーミンファンならさらに楽しめる内容になっています。他のムーミン谷シリーズに比べ、事件が次々に起こるので終始楽しく読めると思います。
3位 スティーブ・ジョブズ 神の遺言
あらすじ
アップルCEOを電撃辞任した現代の創造主は、私たちに何を与え、伝えたかったのか。世界を変えた男の最後の言葉を語り継ぐ名言集。スティーブ・ジョブズという人間を、死生観や家族といったプライベート、劣等感や自信といった心理面も含めたトータルな面から迫っています。 スティーブ・ジョブズの新たな一面を垣間みられるだけでなく、彼の示唆に富む言葉が、日頃の仕事に気づきを与えてくれます。
仕事につまづいた時や夢を追う人にこそ読んで欲しい元気の出る一冊
私はアップル信者でもなければジョブズをそこまで崇拝している訳でもありませんが、この本は彼の仕事への取り組み方や自分の信念が書かれていて、仕事でへこんだ時は本当にこの本を読んで前向きになりました。特に私のようにデザイナーやクリエイティブ系の仕事をされている方にはジョブズの言葉で響く部分が多いと思います。
ジョブズはとても頑固で自分に厳しく人にもとても厳しいので一緒に仕事をしてたら一番嫌われるタイプだと思います笑。人間性の部分ではだいぶ変わった人ですが、彼の未来を見据えて動いていく姿勢は本当に参考にする部分が沢山あるので元気が無くなった時に一度手に取ってもらえればと思います。
2位 コンビニ人間
あらすじ
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。
「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
これは最後がある意味怖いです。まさに今の日本の働き方や他の人が思う「普通」はこうでないといけないという固定概念をブラックユーモアを入れつつ書かれた作品になっています。ストーリ自体はとてもテンポが良く、内容も面白いので一気に読めてしまいます。読み終わった後、なんだか考えさせられる小説になっています。普通ってなんだろう。。
1位 終わりなき夜に生まれつく
あらすじ
主人公マイク・ロジャーズは貧しい生まれで、職を転々としている若者。ある日「ジプシーが丘」と呼ばれる土地が競売に掛けられると知る。このジプシーが丘は、住みついた者や関わった者に次々と不幸が降りかかるといういわく付きの土地だった。しかし、マイクはこの土地に魅了され、ここに素敵な家を建てて暮らしたいという望みを持つ。そんな時、ジプシーが丘でエリーと出会い、恋に落ちて・・・。
ラストが衝撃!!ミステリーの女王 アガサ・クリスティの傑作作品
この作品ほど、「衝撃」という文字が合う作品はないだろう。というぐらいに本当にラストが衝撃的すぎて驚きました。一見、主人公の青年とエリーという少女が恋に落ちて、紆余曲折あってハッピーエンドかと思いきや。。。さすがアガサ・クリスティです。とりあえず読んでください。個人的にはオリエント急行や、そして誰もいなくなったよりはるかにオススメです。
まとめ
読書は本当に得るものが多いです。作品作りに生きたり、文章の構成も勉強になります。最近はYouTubeに依存気味でしたが、たまには本を読んでデジタルデトックスするのもオススメです!