こんにちは!好きな漫画ばかり繰り返して読んでしまうおまつです。
そんな私が青春時代を共に過ごし、今でも読んでいるお気に入りの漫画を紹介します。学校で教えてもらったことよりも漫画から学んだことの方が多いように感じてしまうのはなぜだろう。。
10位 童夢
あらすじ
団地で起こる連続死亡事故の犯人である超能力者の老人と、団地に引っ越してきた少女との超能力バトルを描いたSF漫画。
AKIRAを超える名作
童夢は大友作品の中でも名作中の名作だと思います。大友作品特有の建物が壊れていく描写や、キャラクターの魅力も強くストーリーもとても面白いです。個人的にはAKIRAは漫画だと少し難しいかなと思っているので(AKIRAは映画がオススメ)初めて大友作品を読んでみたいという人には、短編のこちらの童夢をオススメします。
9位 こち亀
あらすじ
両津が何かと問題を起こす日常ドタバタコメディー。
現代社会の教科書にしてほしい日本が誇る漫画の一つ
学生時代、ジャンプ本誌でワンピースやナルトなどの濃いめの王道バトル漫画の間に、こち亀を読んでちょっと箸休めをして。まさにジャンプの全体のバランスを保っていたのはこの「こち亀があったからこそ!!」と言える私にとっては、ジャンプにはなくてはならない漫画でした。それだけに終わってしまったことが惜しまれます。令和ネタもこち亀で見たかった。。去年一旦起きた日暮だったけど、今年は日暮は起きるのだろうか。。
また、こち亀は現代社会の歴史を全て網羅しています。これを読んでおけば、たまごっちが流行っていた頃や、バブルの頃の派手な生活風景なども楽しく知ることができます。是非とも現代社会の教科書にして欲しい一冊です。
8位 宇宙兄弟
夢を叶えるために一生懸命な主人公を応援したくなる一冊
宇宙飛行士になるために難関と言われる数々の試験を乗り越えていきます。「宇宙飛行士ってどうやってなるんだろう?」という疑問もこの漫画を読めば、「こんな試験があるのか!」「NASAには宇宙飛行士を支えるこういう職業の人たちがいるのか!」と宇宙について知ることができて面白いです。
あとはこのムッタをはじめとした主人公を取り巻く人たちが色々な思いを胸に宇宙飛行士を目指す姿が涙なしでは見れない感動回も多くとてもハートフルな漫画となっています。夢を目指すのに年齢なんか関係ないんだよ。と教えてくれる最高の漫画です。
7位 ジョジョの奇妙な冒険
あらすじ
スタンドという(生命エネルギー)超能力が具現化したものを使うバトル漫画。
1〜8部それぞれの物語がある
必ず聞かれる質問で「ジョジョの何部が好き?」は本当にナンセンスだと思っています。私は、波紋で闘う2部も好きですし、王道の3部も好きですし、日常生活の中に潜む敵を倒していく4部や8部も好きです。ジョジョは現在1〜8部まであり各部ごとに主人公や敵、能力も変わるので、各部ごとに魅力が詰まっています。
ジョジョはセリフが独特な言い回しだったり、絵のタッチが強いので敬遠してしまう方もいるかと思いますが、そこがジョジョの最大の魅力なので読んでいくうちに必ずクセになります。
ちなみに、私も最初の頃は1部の絵のタッチが強すぎて途中で読むのをやめてしまったので絵のタッチに抵抗がある人は5部か4部から入るのがオススメです。ただ、スタンドという概念が出てくるのが3部からなので理想は3部がいいです!
6位 ピューと吹くジャガー
あらすじ
主人公のピヨ彦やジャガーさんを初めとしたガリクソンプロダクションの笛科のメンバーたちとの日々を描いたギャグ漫画
日常にあるシュールな笑いが魅力的
私は王道バトル漫画よりも、ギャグ漫画をかなり崇拝しているのですがその中でも断トツで面白いのがこちらの作品。ジャガーさんとピヨ彦をはじめとした様々なキャラクターたちの日常を描いた作品なのですが、まず特筆すべきはその圧倒的な画力が生み出すハイクオリティーな描写。ギャグ漫画は比較的ゆるいタッチの作品が多いのですが、その中でもこの作品はとても絵が上手いです。またその画力だからこそ成立する不条理なギャグとのバランスが絶妙です。
ちなみに、この作品に欠かすことができないハマーというキャラクターが最高にウザくて私は大好きです。
5位 NARUTO
あらすじ
九尾の人柱力のナルトが一人前の忍びになるまでの成長を描いた作品。
まっすぐ自分の言葉は曲げない主人公に胸が熱くなる
最初は、ジャンプ特有のやかましい感じの主人公に苛立ちさえ感じていたのですが、第七班をはじめとした木の葉の里の仲間たちと任務をこなしていくにつれて仲間思いのかっこいい主人公に成長していきます。忍術を使って敵を倒していくのもとてもカッコいいです!ちなみに「忍者なのに主人公が金髪なのはどうなんだ」と今だにずっと思っています。まぁ、強いからなんでもいいのかな。。
4位 ブラックジャック
あらすじ
無免許ではあるものの、唯一無二の神業ともいえるテクニックにより世界中に名を知られる、天才外科医ブラック・ジャックを主人公に、「医療と生命」をテーマにそれぞれ据えた医療漫画
安楽死や命の価値について生まれて初めて考えさせられた作品
ブラックジャックは金さえ積めばどんな病気も治す天才外科医でその報酬は桁外れ。「こんな法外な金額は払えない」という依頼主に、「命の価値はもっと高いんだ」というブラックジャック。
作中、ライバルのキリコという安楽死専門の医者が登場するのですが、ブラックジャックは病気を治してこそ医者であると彼に言います。しかし彼は安楽死で痛みから解放してあげることが自分の医療であると言います。当時の私は、このキリコの考え方に衝撃を受けたのを覚えています。
今でも、この二人のどちらの考えが正しいのか分からないでいますが、この漫画からは命の尊さや人間が生き物の生き死にを自由にすることなどできないという現実を突きつけられました。一話でもいいので読んで欲しい漫画の一つです。
3位 ドラえもん
あらすじ
のび太が大人になってつくった借金のせいで未来の子孫にまで迷惑がかかっているため、それを防ぐためにドラえもんが未来からのび太の家にやってきます。ドラえもんの秘密道具や仲間たちを通してのび太が成長していく物語。
自分のおこづかいで初めて買った漫画
私が小学生の頃に自分のおこづかいで初めて買ったということもあり、とても思い出深い漫画の一つです。のび太の借金のせいで未来のセワシの家も貧乏でドラえもんのお小遣いも少ないんだよ。という事実を知って「のび太のようにならないように勉強しよう」と思ったのを覚えています。毎回出てくる、ひみつ道具が本当に夢があって大好きでした。
2位 ハンターハンター
あらすじ
ある少年がハンターを目指して仲間と共に冒険を繰り広げるお話
最高に面白いけど、続きが出るか分からないのでオススメできない漫画
ハンターハンターは、とても面白いです。他の王道バトル漫画よりも少しダークな雰囲気でただ戦うだけではなく心理戦も交えて話が進んでいくので読んでいてとてもハラハラします。そして登場キャラクターもとても魅力的で個々に念と呼ばれる能力を持っているのですがそれがまた最高に面白い!
ただ、ジャンプでも最も休載が多い漫画として挙げられてしまう作品でもあります。なぜ休載しているのか、その真の理由は明かされておらず体調不良か、はたまたサボり癖があるからだ、と憶測だけが飛び交っており今だに休載しています。
そう言った点で、完結するか分からないのでオススメできないけど、本当はとてもオススメしたい作品です。
1位 スラムダンク
あらすじ
不良高校生の桜木花道がバスケットを通して仲間と切磋琢磨して成長していく物語。
これぞスポーツ青春漫画
この漫画は人生においての大事なことの全てが詰まっています。仲間の大切さ。夢を叶える為には努力することの大切さ。自分が一生をかけて熱中できることを見つけることの大切さ、などなど。挙げるとキリがないのですが。
他の漫画ですと、少しファンタジー要素が入っていて「これ漫画だからじゃん。」となかなか感情移入できなかったりするのですが、この漫画はキャラクターごとに特殊能力があるわけではなく、バスケ初心者の高校生が仲間と切磋琢磨してバスケを通して成長していくので読んでいる側も、学生時代を思い出して共感する部分が多いと思います。
まとめ
今回は厳選して10作品を挙げましたがこの他にもドラゴンボールや刃牙など色々な作品を読んでいます。見てお気付きだと思うのですが少年漫画がほとんどです。少女漫画はくっつきそうになったり、離れたりの繰り返しがもどかしくて性に合いませんでした笑。