東京 紙マーケットってなに?
以前私がポスター印刷で利用したレトロ印刷さん。
実はこちらの倉庫に眠っているワケあって印刷ができなくなった「訳ありの紙たち」が格安で購入できるのがこちらの「紙マーケット」なんです。
印刷所が大阪にあるため「紙マーケット」も普段は大阪で開かれることが多いのですが、なんと今回は東京で2月3〜4日と、わずか2日間だけ開催されるということで早速、私も参加してきましたのでご紹介していこうと思います。
ターナーギャラリー
東京紙マーケットの開催地でもあるターナーギャラリー。私も普段から愛用しているアクリル絵の具を初め、色彩の塗料を主に扱っている会社です。なんでもこちらのレトロ印刷さんの母体である株式会社JAMから出ているシルクスクリーン用のインクをターナーさんで作ってもらっているんだそうです。これは絶対に綺麗な発色のシルクスクリーンができること間違いなしですね!
事前予約必須
こちらのサイトから事前に日時予約をします。
時間は30分ごとに細かく設定されているので自分の都合に合わせて予約できるのがいいですよね!
購入の仕方は?
入場すると、こちらの大きめのバインダーを渡されます。
ビュッフェスタイルで好きな紙をこちらのバインダーに挟んで最後にスタッフの方に数えてもらい清算をして紙を購入するという手順になっています。
ということで私も早速このバインダーに紙を挟んでいきます!
大人気の紙たちをご紹介!
ここからは大人気の紙のご紹介をしていきます。
グッドモーニングペーパー
この紙マーケットで大人気のグッドモーニングペーパー。
なんとなんと10枚で100円です。もちろん1枚からでも購入可能です!
このコーナーは一番人気でみなさん、一心不乱にどの紙を買うか検討されていました。
こんか感じで紙の山がそこかしこに積まれていて欲しい紙を探すのも一苦労でした。。
ごんぶとノート
私がこのごんぶとノートが欲しいがために今回この紙マーケットに来たといっても過言ではないお目当ての商品。
なんとこの厚さで一番大きいもので550円というなんとも破格な価格です。
最高か。。そして一冊一冊表紙の色や加工の種類も様々。中の紙の厚さもバラバラ。
こんなの永遠に迷ってしまうほどに多種多様すぎてずっとこのコーナーに居座っていました笑。
紙福袋
なんとこちらはトートバック一杯に紙が詰まっている紙福袋。
様々な厚さや色や加工がされている紙がランダムで封入されているので何が入っているのかは買ってからのお楽しみです。
世界の紙
こちらは世界の紙コーナー。台湾やタイなどで実際に手すきで作られたものや包装紙や封筒など日本ではあまり目にしない珍しい紙たちがたくさんありました。
オリジナルスタンプを押してみよう!
こちらではオリジナルのスタンプを記念にペタペタと押すことができます。
スリマッカー体験コーナー
こちらは株式会社JAMさんで発売されているシルクスクリーンの体験ができるブースになっています。
シルクスクリーンを家で手軽にできるキットを発売しています。オリジナルのTシャツやトートバックが家でも簡単に作れるのが嬉しいですよね!
レトロ印刷
お隣のブースには以前私が利用したレトロ印刷で制作されたポストカードや封筒、メモ帳などが販売されています。
特色が使えるのでどれも発色が綺麗でした。また作ろうかな。。
紙の数え場へ
バインダーに好きな紙を挟めたら紙の数え場にもっていきます。
スタッフの方が購入品を数えてオーダー用紙に記載してくれます。
私もこんな感じで購入してきました。
本当はもっと大きめの紙なども買いたかったのですが、用事もあったので荷物が重くならない程度に厳選しました。(実際は思っていたよりもかなり重かったですが笑)
まとめ
最高に楽しかったです!こんなに豊富な紙の種類を取り扱っている画材店はあまりないですし、紙はマップケースに入っていて店員さんに出してもう形での購入がほとんどですのでこんな風に直接紙を触って購入できるのが良かったです。
来ているお客さんも私のように、かなりニッチな紙好きなんだろうなというのを肌で感じながら勝手に仲間意識が芽生えて楽しいお買い物になりました笑
開催は不定期なのでまた機会があったら参加したいと思いました。紙最高!