【銅版画 下準備編 その① 】いっっちばん最初はプレートマークを作ります。

今日はプレートマークについて

ワンコ先生
今日はプレートマークについて話していくよ。
おまつ
わーい、やったー!
でもプレートマークってなになに?
ワンコ先生
プレートマークはね、版で刷った時にできるこの周りのくぼみのことを言うんだ。これは周りを少しヤスリで削って傾斜をつけて作るんだよ。
おまつ
ふーん、でもなんでこのくぼみがいるの?縁はそのままでもいいんじゃないの?
ワンコ先生
ふっふふ、よくぞ聞いてくれた、、
おまつ
えっっ、、うん、まぁなんかそんな空気を感じたから。。

刷りの時に紙やフェルトを痛めないためなんだよ。

おまつ
急に答えきたー!急でびっくりした!
ワンコ先生
急にいくからね、プレートマークは印刷の時にプレス機のローラーに版がスムーズに入るのと、強い圧力で版画用紙やフェルトが切れることを防ぐためなんだよ。だからすごい大事なんだ。あとはなんか仕上がりもオシャレになるからね。
おまつ
僕でもうまくできるかな?
ワンコ先生
うーん・・
まぁ、とりあえずやり方を見ていこうか!

準備するもの

▲銅版と金ヤスリを用意します。

▲プレートマークの幅は版材の厚さによって変化しますが、だいたい1.0〜2.0ミリ幅ぐらいです。
本来なら定規を使って版材の4辺それぞれに相当の幅を採寸し、ニードルでラインを軽く書いていきます。
ただ私は目分量でなんとなくの幅で削ってます笑。

削っていきます

▲テーブルに固定してガリガリガリとまずは角を削っていきます。
角は版に対して垂直に削ります。

▲次に4辺を斜めにガリガリガリ。
斜めは傾斜10°くらいかな。。。


完成ー!

 

▲拡大するとこんな感じ

おまつ
これで完成なんだね!これなら僕でも出来そうだよ!
ワンコ先生
いや、まだこれで完成ではないんだよ。まだ仕上げがあるから見ていこうか。

仕上げに

▲左から版、スクレーパー、バニッシャー
これでほぼ8割は完成なのですが最後に削った部分を磨いていきます。
磨くことでピカピカになり刷った時の仕上がりも綺麗になります。

スクレーパーというナイフ見たいなものを使って削った部分をより滑らかにします。
これはガリガリというよりはシャッシャという感じです。
触ってみてザラザラがなくなってきたら同様に、バニッシャーで削った部分に少量のオイルをつけてこすっていきます。

ついに完成!

▲拡大するとこんな感じ
分かりにくのですが磨く前よりもピカピかです!

まとめ

おまつ
写真が同じすぎて途中分からなくなったよ・・・
刷る前に版の周りの加工がいるなんて、意外に手間がかかるんだね。
ワンコ先生
でもこの工程をしっかりすることで出来上がりの作品のクオリティが上がるからとっても大切なんだよ。

 

次回はカッティングシートを貼っていくよー!

【銅版画 下準備編 その② 】裏にはカッティングシートを貼っていこう。

2019年9月9日

 

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