
前回仕上げたエッチングに手彩色で色を付けて完成させていくよ。



てさいしょく?あれ、前にやったシンコレやモノタイプも色を付けられる技法だったけどそれとは違うの?
あわせて読みたい




描き心地が滑らかで彫りやすい! ダイヤモンドニードル
前回購入した銅版画の道具の中から今回はダイヤモンドニードルを紹介していきます。 ダイヤモンドニードルとは こちらのニードルは、先端にダイヤモンドチップが埋め込…
目次
手彩色(てさいしょく)とはどんな技法?



そうだね、その二つの技法も色を付けられるんだけど、手彩色とはその名の通り、手作業で色付けをする技法なんだよ。



ふーん、何で色を付けていくの?



使う画材は絵具でも色鉛筆でもクレヨンでも何でもいいんだけど、手作業で色付けしていくというのがポイントなんだよ。
あわせて読みたい




【銅版画の作り方 技法 その2】コラージュみたいで楽しい!シンコレ(shine colle) で作ってみよう
はい、というわけで上の通りになります。 先生、説明が雑すぎるよ・・・ そんなことないよ、大丈夫、見ればわかるから。 前回の銅版を使います ▼前回使った銅版を使って…
あわせて読みたい




【銅版画の作り方 技法 その3】版画だけど一点もの モノタイプ(monotype)で作ってみよう
モノタイプは複製ができない一点物 今回はモノタイプという技法について紹介していくよ!実はこの技法は複製ができないというちょっと変わった技法なんだよ。 版画なの…
刷った作品に好きな画材で着色する


用意するもの
・刷った作品(何でもOK 今回はエッチング作品を用意)
・絵具やクレヨンなど、色を付ける画材(好きなものを用意)
黄色いバナナと緑のバナナ


美味しい黄色いバナナと、まだそんなに甘くない緑のバナナ色に塗っていきます。



バナナ美味しそう!
完成!


緑のバナナはなんだかオシャレ。。
まとめ


今回は手彩色について紹介しました。銅版画は白黒の作品が多い印象ですが、こんな風にカラフルに仕上げてもまた面白い作風になるので色を付けてみるのもオススメです!



色をつけるとインテリアとしてもオシャレになるから良いよね!



しかも銅版画だから何枚でも作ることができるからいろんな色のバナナを作ることができるよ!