銅版画の先生の個展に行ってきたよ! OSAMU FUJITA ExhibitionーKATAMIー 藤田修

今日は銅版画教室の先生の個展

普段、私が通っている銅版画教室の先生の個展に行ってきました!
とても参考になったのでご紹介していきます。

おまつ
なんでも、先生はシャイだから顔出しはNGなんだって。
ワンコ先生
残念だね。。

私が通っている版画教室はこちらの記事からどうぞ▼

【銅版画教室紹介 ①】FUJITA GRAPHICS IKENOHATA STUDIO

2019年7月28日
おまつ
でも個展って、他の展示と何が違うの?

個展とは?

ワンコ先生
個人の作品だけを集めた展覧会のことだよ。他にもグループ展というものもあって、これは複数の人達が集まって展示をすることなんだよ。美大の時はみんなお金がないから友達同士で集まってグループ展を開くことが多いかな。
おまつ
個人で展示できるなんてすごいね!
ワンコ先生
そうだね、展示は空間をどう使って作品を魅せていくかが大事になってくるから、その空間を独り占めできるのは最高だよ!
おまつ
あれだね、自分の部屋をどうコーディネートするのかに似ているね!
ワンコ先生
うん、そうだね。。うん??

Galerie Ando (ギャラリエ アンドウ)

渋谷駅から徒歩7分の場所にある緑の建物が印象的なこちらのギャラリー。Galerie Ando (ギャラリエ アンドウ)。
緑色の外観の印象とは異なり、一歩中に入ると、天井、壁、床と真っ白な空間で満たされていました。この真っ白な空間が作品の魅力を最大限に生かしているところがこちらのギャラリーの特徴です。

おまつ
ギャラリーって何?
ワンコ先生
ギャラリーとは美術館と違って、主に絵を販売しているところだよ。美術館みたいに入館料がないから気軽に絵を見たりできるのがいいところだよ。ギャラリーと美術館の違いについてはまた今度詳しくやっていこうかな。

展示内容 KATAMI

今回の展示は一つのイメージをエンボスと、フォトポリマーグラヴュールの2種類の違った表現法を1枚の紙の上で表現するというもの。また、この他にもモノタイプの新しいプレス法の作品も一瞬で未知の世界に引き込まれ、版画の可能性の深さを感じさせてくれます。

版画は版があって成り立つもの。型があって初めて作品が出来上がります。
今回の個展では型実、形身、片視、かたみをキーワードにイメージを立ち上げてみました。
具体的には一枚の紙の半分にエンボスだけでイメージを立体化させ、
もう片方に同じイメージの源泉をフォトポリマーグラヴュールで表す、と言うものです。

エンボスとフォトポリマーグラヴュール

見開きの右側がフォトポリマーグラヴュール、左側がエンボスで刷られています。
エンボス部分はインクを詰めずにカラ刷りしています。光の当たり具合でエンボスの見え方が変わるのが面白いと思いました。

よく見るとこのエンボス部分・・・

反転している!!

右側の絵に被さるようにエンボス部分は反転していました。

展示のコンセプトでもあるエンボス部分が型となりフォトポリマーグラヴュールの部分が実となり一つの作品として構成されていました。

おまつ
それでKATAMIっていうんだね!

紙の白とインクの黒のコントラストがとても綺麗でした。
銅版画でこの深い黒色を出すのはとても難しいです。。

おまつ
オシャレだね。
ワンコ先生
先生すごいね。

モノタイプ

こちらはモノタイプによる作品。モノタイプは版を彫らずにインクで直接描いていく技法です。
モノタイプは複製ができないので全て一点ものになります。

光と影のバランスがとても綺麗で見入ってしまいました。
まるで深海にいるようでとても幻想的でした。

 

おまつ
あれ、モノタイプってこの前やった技法じゃない?
ワンコ先生
そうそう、よく覚えてたね。
おまつ
全然違う技法かと思うくらい印象が違うね。作る人によっていろんな見え方になるんだね。

モノタイプについてはこちらの記事からどうぞ▼

【銅版画の作り方 技法 その③】版画だけど一点もの モノタイプ(monotype)で作ってみよう

2019年8月26日

まとめ

今回はいつもお世話になっている先生の個展について紹介していきました。
見開きでの宙に浮かせた作品の展示方法や、エンボスと合わせた作品の構成などが新しく、勉強になる部分が多かったです。
また、普段はギャラリーに足を運ぶことも少なかったので、美術館とは違う新鮮さがありました。
こちらの展示は10月26日(土)までやっていますので、渋谷にお出かけになった際はふらっと立ち寄ってみてくださいね。運が良ければご本人に会えるかも!

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