機能性を追求した時計 アルネ・ヤコブセンのテーブルクロック

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アルネ・ヤコブセンとは

建築家でもありデザイナーでもあるデンマークの巨匠

アルネ・ヤコブセンはプロダクトデザインや建築をやっている方はご存知だと思いますが、デザインの授業でも必ず出てくるデンマークの巨匠です。時計の他にも家具なども手がけていて、とても幅広いです。

あまりにも有名すぎてカフェやホテルなど皆さんが「ここオシャレだなと」感じる空間にはヤコブセンのものが置いてあることが多いです。

今回は私が欲しかったこちらのヤコブセンのテーブルクロックを購入したので紹介していきます。

機能的かつ美しい

プロダクトデザインにおいて最も重要なことは、ただ見た目がカッコイイだけではなく且つ機能的であること。これがプロダクトデザインにおいての良いデザインの絶対条件になります。
以前紹介したスティーブジョブズの本にも書いてありましたが、機能性を追求して、完成形がシンプルであればあるほどとても魅力的なデザインに昇華することができます。

ですがこれを実際に具現化させるのはとても大変であり、世のプロダクトデザイナーたちはこの機能的美しさを追求することに日夜、神経をすり減らして頑張っているのです。(マジで大変です。。)

ちなみに文字盤は全部で5種類ほどあり、こちらはバンカーズというヤコブセンが晩年にデザインしたものになります。

背面が美しい

この時計の注目してもらいたいに部分がこちらの背面です。

見てください、この背面と思わせない佇まい。一般的な置き時計だと裏面はいかにも裏側ですという感じですがこの時計は360度どこから見ても美しいデザインになっています。

この真ん中のボタンはアラームのボタンになっています。
またこのボタンを押し込む時の沈み具合が最高です。。

早速電池を入れようかなと蓋がないか探してみますが見当たりません。
一体どこに電池を入れるんだろう。。こうなったら説明書を見ずに開けてやりたいという思いが。。


側面にパーティングライン的なものがあったのでこれではないしなと探すこと数十分。

なんとこれは蓋のラインで、左に回すと開く仕様になっていました。
あまりにピチッとしていたので蓋とは気付きませんでした。
思っていたよりも、しっかりと蓋がはまっているので指先に力を入れて回さないと開かない仕様となっています。このピッタリ具合もまた、この時計の美しさを作り出している気がしました。

アラーム機能も搭載

中を開けると電池とアラム、時間調整のつまみがあります。
最近ではスマホで起きるので目覚まし時計は正直使っていないのですがで折角なので、たまにはこの時計で起床してみたいと思います。ちなみにアラーム音は、昔の黒電話みたいなレトロな音でこちらも気に入っています。

ライトが付く

なんとこの時計上の部分をちょこんと触れると数秒間ライトが点灯します!
こういうスマートなデザインもオシャレです。。

まとめ

最高でした。時計好きの私にとっては本当にオススメの一品です。
種類も豊富でテーブルクロック以外にも壁掛けや腕時計なども色々あるので気になる方はチェックしてみてくださいね!

家に新入りが来るといつも「何者かしら」とチェックにくるうちの猫様も興味深々です。

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